いじめ

深刻化するSNSいじめのネット誹謗中傷対策は喫緊の課題

SNSいじめの深刻化

中高生を中心にSNSいじめが深刻化しています。中にはいじめを苦に自ら命を絶つ子供までいます。ネット誹謗中傷対策を優先的に実施すべきジャンルと言えるでしょう。ネット誹謗中傷はほかにもあります。企業に対する攻撃や、芸能人に対する攻撃も、度を過ぎれば誹謗中傷となります。

インターネットは匿名性が保たれるとの錯覚から、普段はおとなしい人でも攻撃的になったりするところが問題点の1つです。面と向かってはいえないことでも、匿名なら言える、というのは多くの人に共通しています。しかし、インターネットは決して匿名ではありません。掲示板への書き込みや、ブログへのコメント欄への投稿も、ログが残ります。そのログを辿って個人を特定することは、誰にでもできるわけではありませんが、弁護士や警察がプロバイダに対して開示請求をすれば、明るみに出ます。理由もなく個人情報を開示させることはできませんが、度を超したネット誹謗中傷は犯罪ですから、弁護士などを通じて開示させることができます。

SNSいじめの対処法

既にSNSいじめを受けているなら、この方法で対処していくしかないでしょう。個人が特定され、損害賠償請求などを受ける可能性があると分かれば、少なくとも加害者は減るはずです。しかし、根本的な解決を目指すなら、事が起きてからではなく、SNSいじめが起きないような仕組み、ネット誹謗中傷対策が必要です。
SNSいじめは、加害者、被害者のほとんどが中高生以下の子供であることから、対策ができるのは大人です。学校でのいじめは昔からありましたが、先生や親の目がありましたので、エスカレートする前に解決できる事案が多くありました。しかし、SNSいじめは、親が知らないところで進行しています。親が子供にスマホを買い与え、自由に使わせている環境こそが、いじめを発生させる一因となっています。持たせるにしても、親が定期的に内容をチェックするなどして、自由に使わせないようにすることが一番の対策です。