2ch特定

2ちゃんねる内での誹謗中傷した相手を特定するには

2ちゃんねるによる匿名誹謗中傷

皆さんは、2ちゃんねるを利用したことがあるでしょうか。2ちゃんねる以外でも、様々なインターネット内での掲示板なるものが多数存在しています。何故こんなに普及しているのかというと、自分の身分を明かすことなく、自由に意見を述べることができるからです。

そのため、2ちゃんねるをはじめ、インターネット掲示板に書き込みをしている人は、様々な年齢・職業の人が参加しています。ところが、中にはこの書き込みを行う際に、他人を誹謗中傷するような発言を述べる輩も、残念ながら存在します。中には個人情報を掲載する者まで存在しています。

もし、自分がこういった被害を受けた場合、これらを削除することはもちろんのこと、書き込んだ犯人を特定することは可能なのでしょうか。

匿名の誹謗中傷は特定が可能か?

結論から申しますと、特定することは可能ですが、莫大な費用と、時間、そして仮に特定できたとしても、その者を刑事告訴、または民事訴訟において裁くことは、ほぼほぼ不可能とされています。

何故そういったことになるのかというと、まず、刑事告訴の場合ですが、基本警察はただ掲示板に悪口を書き込んだりする程度では動くことはできません。日本では、憲法において「言論の自由」が認められているため、実害があると証明されない限りは警察は動くことができません。

警察が動くことができないのであれば、弁護士を通じて、インターネット掲示板の管理人から、悪質な書き込みをした人のIPアドレス、メールアドレスなどを聞き出すことになりますが、聞き出したとしても、注意喚起を送ることしかできず、また現実世界の本人を特定するまでにはいたりません。

また、仮にインターネット掲示板に悪質な書き込みをした人物を特定し、刑事告訴または民事訴訟に持ち込むことができたとしても、大した罪にもならず、賠償金にいたっては微々たるものです。しかもその微々たるものから弁護士費用を引くと、残る金銭は雀の涙ほどにしかなりません。

これらのことを踏まえると、もはや泣き寝入りするしか手立てがないようです。

ただ、全ての誹謗中傷の書き込みに言えることではありませんが、大抵の悪質な書き込みについては、時間が経過すれば、徐々になくなっていくのも事実です。もし自分を誹謗中傷している書き込みを発見しても、しばらく様子を見て、ほとぼりが冷めるのを待つこともひとつの手と言えます。

具体的な解決策とは言えませんが、膨大な費用・時間を費やすかもしれないことを考えれば、割り切ることも大切な事であると言えるでしょう。

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